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第121回NHCハーモニカ研究会

平成28年7月17日(日)午前11時より大田区池上会館にて開催されました。

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講師の都合により、「ハーモニカを吹きま専科」を最初に実施することになりました。
町田会長の指導により、「旅情(Summertime in Vennice)」4重奏を取り上げ、パート1、パート2、コード、バスを個別に演奏、また全員合わせて合奏をしました。映画音楽はメロディは簡単でもコード進行が複雑でコード、バスは中々難しかったです。


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昼食をはさんで午後の1番は大藤講師による「バスハーモニカの吹き方、練習法、音作り。資料を基に貴重な講義が受けられました。PAの話題も興味深かったです。


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午後2番は真田講師による「始めてみよう小アンサンブル」。簡単なコード進行の4重奏曲2曲を選び、全員で演奏しました。曲目は「河は呼んでいる」と「ヒンキ・ディンキ・パーリ・ブー」。1曲目はハ長調の主要三和音だけからなるコード進行で、ワルツのリズム打ちです。バスはほとんどルート音からなっております。2曲目はなんとCとG7の和音しか使われておらず、コードハーモニカでは1ケ所を吹き吸いするだけで伴奏で来ます。バスはルート音と5度の音がつかわれています。簡単にヘ音記号が読みこなせたと思います。メロディを4回繰り返します。繰り返し回数がわからなくならないようにハーモニカを持つ指で繰り返しを数える方法など喜ばれました。メロディはスイング調の楽しいもので、スイングの説明も受け入れられたようでした。


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講習の後は恒例のミニ・コンサート。13名の方が演奏してくださいました。司会者が誘っても、上手くないのでとか辞退する人が多いのですが、司会者の呼びかけどおり、気楽に参加していただきたいと思います。ステージ経験は多いほど舞台であがることも少なくなっていきますので、経験を積んでやろうぐらいの覚悟で出演なさったらいかがでしょうか。


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ミニ・コンサートに聞き入る参加者の皆さん。

  by N_H_C | 2016-07-18 13:09 | 研究会

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